3つの異なった症状がある女性の更年期障害

女性であれば40歳を越えると減少する女性ホルモン。それが原因となって中高年になると訪れるつらい症状が更年期障害です。

 

焦燥感、動悸、ほてり、発汗など、更年期障害と一言で言っても、人によって症状が様々です。

 

一般的に更年期障害の治療はホルモン治療が用いられることが多いですが、悪性腫瘍の原因になるなどの副作用の危険性があります。ホルモン治療より安全で、副作用がほとんど無いのがサプリや漢方薬での治療です。

 

ここでは、漢方薬について解説していきます。

 

漢方の世界では更年期障害は、症状によって大きく3つに分けることができるのです。

 

その3つとは「虚証」「中間証」「実証」と呼ばれますが、東洋医学と日本漢方ではその意味合いが若干異なっています。

 

日本漢方では実証は強靭な体、そして虚証は虚弱体質のことで、中間証はその中間に位置する人々のことです。

 

「実証」は、外見は強そうで、肌が潤っていて血行がよく、体温が高めです。機敏で、いつも精力的に活動をしているタイプです。

 

「虚証」は、外見が虚弱に見え、皮膚はもち肌ですが乾燥しがちなのが特徴です。
痩せ型または水太り体質の人が多く、痩せているにもかかわら締りのない体つきです。すぐに疲れたり、血の循環が悪く冷え性のために寒がりです。「実証」とは対照的で夏バテなどにもなりやすい体質です。

 

漢方では、これらの3つの体質によって治療が異なり、処方される薬も異なっているので、自分の体質にあった薬での治療が大切です。