「生理痛」と「女性ホルモン」の意外な関係

女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンは、月経周期の一定リズムで分泌量が大きく変化します。

 

生理が終わってから排卵までは、「エストロゲン」により子宮内膜が厚くなり、
排卵をむかえると「プロゲステロン」により子宮が妊娠に適した状態になります。

 

そして、妊娠しなかった場合には、子宮内膜ははがれ落ち、血液とともに体外に排出されます。

 

この「はがれ落ちる」時の痛みが生理痛です。

 

現代の多くの女性は生理痛に悩みを抱えています。

 

生理痛がある方は約80%。その中でも薬を飲まなければ日常生活が送れない方は約30%もいます。

 

では、なぜ激しい痛みが起こってしまうのか?
そして、痛みを和らげる2つの方法についてお話します。

 

現代の女性はエストロゲンが過剰のために、子宮内膜が厚くなりすぎています。
子宮内膜が厚くなればなるほど、はがす量も増えるので、
その結果、生理の量が多く、生理痛も重くなります。

 

なので、エストロゲンの分泌を減らし子宮内膜は厚くなりすぎなければ、はがれる量もへり、生理痛も軽くなるわけです。

 

エストロゲンの分泌を減らす2つの方法

規則正しく生活する。夜型生活はNG

夕方〜夜間にかけて分泌される「メラトニン」という催眠ホルモンは、エストロゲンが作られすぎるのを防ぐ働きがあります。

 

夜型中心の生活になると体内時計のリズムが狂ってしまうので、メラトニンが正しく分泌されなくなってしまいます。

 

その結果、エストロゲン優位のホルモンバランスになってしまうので、生理痛が酷くなってしまいます。

 

肉・牛乳・卵を控える

ホルモン剤や抗生剤を投入されている場合が多く、これらは人の体内に入るとエストロゲンが多く作られてしまいます。

 

「生理痛=薬」に潜む危険性

女性ホルモンは、私たちの生活習慣の中で作られ作用しているものであるので、不調があれば、生活習慣を見直すことが、改善への近道といえます。

 

ホルモンバランスが乱れた状態が続くと、PMS(月経前症候群)になってしまう危険性もあります。

 

酷い生理痛で悩んでいる女性は、今一度生活習慣の見直しをしてみて下さい。

 

鎮痛作用のある薬を常用している女性も多いですが、薬には必ず副作用がありますし、常用性の心配もあります。

 

体が薬に慣れてしまって徐々に効果が薄くなってしまいますし、本来人間が持っている自然治癒力が衰えてしまう危険性もあります。

 

薬の副作用を解毒しているのは肝臓です。
薬を常用するのは肝臓に大きな負担を掛けることになり、肝機能の低下にもつながります。

 

その結果、日常的な倦怠感を感じるようにもなってしまいます。

 

薬を飲んではダメ!という事ではありませんが、生理の度に薬を飲まなければいけない状況というのは、やはりホルモンバランスに異常があると思ってほぼ間違いありません。

 

だからこそ、普段の日常生活から生理痛をある程度はコントロールできることを覚えておいて下さい。